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【ビジネスマンは全員、年中うなぎを食べろ!】
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ビジネスマン講座 #仕事しろ
【ビジネスマンは全員、年中うなぎを食べろ!】

こんにちは、ミラマガ編集部です。

「最近、なんだか身体が疲れやすい」とお悩みのビジネスマンの皆さん!

元気に過ごしたいのに心や身体がついてこず悩んでいる人は、食べ物からしっかりと栄養補給することで改善できるかもしれません。

 

今回は、そんな皆さんに紹介すべく、おいしいうなぎが食べられると評判の、静岡県は三島の名店を調査してきました♪

精力をつけて、共に暑い夏を乗り切りましょう!!

1.うなぎを食べれば精力がつくのはなぜ?

もうすぐ父の日、夏の土用がやってきますね。

諸説ありますが、精力をつけるために「土用の丑の日にうなぎを食べる」という風習は、うなぎの栄養価の高さを裏付けるものです。

免疫力アップ、疲労回復などの効果が期待できるうなぎは、季節に関係なくどんな時でも取り入れたい食べ物。

ここで、うなぎの代表的な栄養価と健康効果を見てみましょう。

 

ビタミンA 免疫力向上
ビタミンB群(B1・B2) 疲労回復
ビタミンD・カルシウム 骨や歯を丈夫にする
ビタミンE 血中LDLコレステロールの酸化を抑える/老化防止/生殖機能の維持
亜鉛 新陳代謝促進/免疫機能維持/生殖機能維持
DHA 動脈硬化の予防改善/脳の発達促進や視力の低下予防
EPA 高血圧、動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞などの予防と改善

 

他にも、ぬるぬるした体表にはムチンという胃腸の粘膜を保護する成分が含まれており、どこをとってもうなぎは最強の栄養食であるといえます。

ちなみに、土用の丑の日にうなぎを食べる風習は、平賀源内が冬に旬を迎えるうなぎを売るために「本日土用丑の日」と看板をかかげさせたという説があります。

ただ、大伴家持が詠んだ歌が万葉集に収められており、1200年以上も前の奈良時代から夏バテにはうなぎが効果的と考えられていたようです。

そうしたことから、夏土用には丑の日に「う」がつくもの、例えば瓜類、うどん、馬肉や牛肉など、秋土用には辰の日に「た」、冬土用は未の日に「ひ」、春土用は戌の日に「い」がつく食べ物を食すと良いといわれるようになりました。

 

そもそも土用は土が旺盛にはたらく土旺用事の略語で、五行説では春に「水」、夏に「火」、秋に「金」、冬に「水」を当てたものの「土」に該当する季節がないことから、季節が変わる前の期間を「土」に当てたとされています。

土用とは季節が変わる目安となる日を指す雑節のひとつで、立春、立夏、立秋、立冬の前の凡そ18日間もこと。

土用の時期は季節の変わり目で体調を崩しやすいタイミング

多忙を極めるビジネスマンの皆さんは、こうしたきっかけを大切に、身体をいたわってみてはいかがでしょうか。

 

2.うなぎ百撰の店「三島うなぎ すみの坊」へ

関東近郊でうなぎといえば静岡県!

浜名湖の浜松うなぎか、富士山の伏流水の三島うなぎか…。

 

移動手段は車。

都内から高速道路を使って2時間ちょっとということで、今日は静岡県西部の三島市までリフレッシュも兼ねてドライブ旅!

 

三島うなぎの美味しさは、富士山の伏流水にさらすことで、うなぎが持つ生臭さや泥臭さが消え、栄養素を失うことなく余分な脂肪分だけを燃焼させることができるからだといわれています。

三島市の水道は、すべて富士山からの地下水を源とし、伊豆島田水源池と柿田川から取水されているそうです。

今回、お伺いしたのは三島市の老舗、うなぎ百撰の店「三島うなぎ すみの坊」。

以前、ふるさと納税でいただいたことがあるうなぎを、現地のお店で食べてみたくてこちらをチョイスしました。

2階建てのお店は数年前に移転リニューアルしたようで、店内外はモダンな雰囲気。

せっかく三島まで来たので、蒲焼きと白焼きの二種類の定食を注文して待っていると、単品で注文した肝焼きが5分ほどで到着。

早いッ!

今日は、夕刻にお邪魔したのでお客さんもまばらです。

席数は1、2階を合わせてざっと80はあるのですが、ピーク時には行列ができるらしいので、時間には余裕を持ってお越しください。

うなぎ16匹分の肝を使った串焼き。

肝には特にビタミンAやビタミンEが豊富に含まれ、疲労回復にはもってこいの食べ物

唸るほど美味しいとは言えずとも、ほろ苦さがクセになる一品。運転してきたので、ビールは我慢しました…。

 

そうこうしているうちに、白焼き定食が登場。

ついつい、タレがついたうなぎを注文してしまうので複数人で来たときには、誰かひとりは白焼きも食べましょう(笑)。

そっと箸を入れると炭火の香りがふわっと漂い、白米が止まらぬ予感がします。

肉厚&ふっくらな断面は完全に飯テロのそれ!写真を撮る手の震えが止まりません!!

静岡はわさびの産地でもありますよね。

せっかくなので、味変しながら美味しくいただきましょう。

わさびがなくても成立するけど、わさびをつけて食べた方が断然ウマい。

焦げ目の香りと、ほどよい脂のとろみと、ふわっとした食感に、わさびのピリリが絶妙なアクセントになって押し寄せてくる。

「くぅー!!!!」

日頃の疲れが、秒速で吹き飛んでいくではありませんか!

そして、肝吸い。

〆の肝吸いなのか、箸休めの肝吸いなのかはさておき、こちらは苦味がなく食べやすいですね。

そうこうしているうちに、蒲焼き定食も到着!

ドーンと豪華に盛られた蒲焼きたちが、丼ぶりの上でひしめき合っています。

しっかりと焼かれた焦げ目がたまらないんですよねー。

 

こちらも炭火の香りが鼻を抜け、喉を抜け、脳天を抜け…。

ツヤツヤと光り輝くタレと、うなぎ本来の旨味と、箸がどんどん進みます。

しっかりと焼かれた焦げ目がたまらないんですよねー。

こちらも炭火の香りが鼻を抜け、喉を抜け、脳天を抜け…。

ツヤツヤと光り輝くタレと、うなぎ本来の旨味と、箸がどんどん進みます。

 

羽釜で炊き上げたお米は、本日、魚沼産コシヒカリ。本町店のみ羽釜炊きということで、もし足を伸ばせるなら本町店をおすすめします。

ご飯はタレが染みることを想定して、ちょっとだけ硬めの炊きあがり。

 

隣の白焼きのわさびを拝借しても美味。

白焼きごと拝借しても美味。

ついでに、テーブルにある山椒も乗せちゃったりなんかして。

醤油もかけちゃったりなんかして。

付け合わせのはじかみ生姜に生姜(ガリ)も乗せちゃったりなんかして。

白焼きと蒲焼きのコラボうな丼の完成!

全部が合わさって200%ウマい丼ぶり。

「これで、週明けの健康診断も安泰だー!」

身も心も栄養補給をした一行は、元気いっぱい家族と仕事が待つ東京へ帰っていったのでした。

 

3.総評

今回は、静岡県三島市のうなぎ店をご紹介しました。

精力アップが期待できるうなぎは、血液サラサラ効果や、美肌効果、男性ホルモンのテストステロンの分泌を促すなど、ビジネスマンの皆さんが積極的に取り入れたい食材です。

忙しい毎日の中で食事に気を配ることは難しいかもしれませんが、美味しく、楽しく、元気で健康な体づくりを目指していきましょう。

今回、ご紹介したお店の情報はこちらからご確認ください。

うなぎ百撰の店「三島うなぎ すみの坊」

住所
411-0855 静岡県三島市本町2-11

電話番号
055-975-0499

営業時間 ※鰻が売り切れ次第終了となる場合あり
平日
11:00~14:30(ラストオーダー14:00)
16:30~20:00(ラストオーダー19:30)
土日祝
11:00~20:00(ラストオーダー19:30)
※テイクアウト、ギフトセット、ふるさと納税あり

定休日
年中無休

駐車場
専用駐車場(14台) 静岡県三島市芝本町1-5※提携駐車場あり(ご利用の場合は1時間分の駐車券あり)

こんな記事、読んでないで #仕事しろ
また、次回。お楽しみに!

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