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【会議の重い空気を突破せよ!顔探し選手権(きんつば編)】
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ビジネスマン講座 #仕事しろ
【会議の重い空気を突破せよ!顔探し選手権(きんつば編)】

「今日の議題は重いな…」
「どんな会話から始めようか?」
「アイディアが出ず行き詰まってしまった!」

 

会議、研修、打ち合わせなど人が集う場面において、ビジネスマンの悩みは尽きない。

そんな悩みを解決すべく、我が編集部が総力を挙げ見出した、その名も【顔探し選手権】。

 

「なんだ、それは」と侮るなかれ。

この取り組みは、目標達成に積極的な意見を求めたい上司が、物静かな部下に発言させるための起爆剤になる(かもしれない)重要な挑戦である

 

第3回は和菓子、きんつば編をお届けする。

 

1.本日の会場のご紹介

ミラマガ愛読者の皆さま、おはようございます!

日に日に暑さが増す今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

さて、今朝の編集部はご覧のとおり、あさイチの会議ですっかり思考が停止中。

いや、だって、7月になったばかりというのに、うだるような暑さなんだもの!!!!!!

 

「しっかりしろ!まったく、キミらはビジネスマンの風上にも置けないなー」

と、喝が入るかと思ったら編集長すら覇気ゼロ。

若手のホープKENSUKEも、植物愛好家のおはなちゃんも無言^^;

西新宿のビジネス街全体がどんよりとした空気に覆われ中。

 

沈黙の会議室

※会議の停滞は、業務の停滞を意味する

 

でも…

 

仕事をしていたらそんな日だってあるよね?

こんな時は、いつものアレを発動させるべきでしょう!?

 

今回は、古風でやや不格好な装いの、きんつばを題材に【顔探し選手権】を提案して参ります。

 

2.老舗和菓子屋「伊勢屋」

と、お約束の前置きはここまでにして。

第三回顔探し選手権にノミネートされたお菓子は、きんつば。第二回に続き、再び「(深川)伊勢屋」さんから菓子を調達した。

こちらは、数年前に小田急百貨店新宿店の地下1階に店舗が新設され、お菓子大好きな編集部の心の拠り所となっている和菓子屋さんだ(お店のHPはこちら)。

ところで「きんつば」は、なぜ「きんつば」なのだろう? その由来を解き明かすだけでも、ひと盛り上がりしそうなユニークさがある。

ちなみに、筆者は九州出身で小城羊羹には馴染みがあり、関東出身の3人にその名を告げると、皆一様にPC画面を覗き込んだ。

 

……どうやら、ご存知ないらしい。

小城羊羹は、昔ながらの製法で作られる羊羹。日が経つにつれ乾燥し、外側の砂糖が白く糖化するため、ややもすれば、きんつばのような風貌になる。氷砂糖のようなシャリシャリとした歯触りの奥で、しっとりやわらかな餡の食感が押し寄せ、これを食べたら普通の羊羹には戻れないほど、九州ではポピュラーな羊羹だ。

対して、きんつばは、あの表皮の感じから羊羹とは明らかに違うニュアンスを感じる。そもそも、菓子名に羊羹の名を冠していない。

 

全国和菓子協会によれば

https://www.wagashi.or.jp/monogatari/shiru/yurai/より引用

きんつばというと四角いものがおなじみですが、もともとは刀の鍔(つば)のように丸い形をしていました。現在でも丸いきんつばをつくり続けている老舗もあります。
きんつばは、大阪で生まれて「銀鍔」の名で売られていた菓子です。当時の大阪の銀鍔は周りに米の粉をまぶして焼いたので焼き色がつきにくかったことから銀鍔でしたが、江戸では小麦粉を水溶きにして、それをまぶして焼いたため、若干焦げ色がつき、金色にみえたことと、‘銀より金が上’とのことできんつばと呼ばれるようになりました。おもしろいことにその後、発祥の地大阪でもきんつばという名で定着しました。
四角いきんつばは、餡に寒天を加えて型に流し入れて固め、四角く切ります。そして、それぞれの面に水溶きした小麦粉や白玉粉を付けて焼いてつくります。六面を焼くので「六方焼き」とも呼ばれています。

 

なるほど、奥が深い。
これは、静寂を切り裂き、議論を生むには最適なお菓子だ!

 

3.【顔探し選手権】きんつば編

第3回大会を彩る、きんつば。
そして、そのきんつばの顔を決める【顔探し選手権】。

 

役者は揃った。

ルールは、ただひとつ。
目の前のきんつばの、ここが顔だと思うショットをカメラに収め、コメントを述べること。
今のところ、審査委員長は不在なので各々フリースタイルで実践していく方針である。

 

本日の主役はこちら、伊勢屋「きんつば」。

一面ずつ丁寧に焼く職人技と、厳選した小豆(餡)の味を引き立てる絶妙な塩加減は、伊勢屋さんでしか味わえない逸品。

 

実は甘いモノが苦手なおはなちゃんは、きんつば初心者。白い皮に包まれた小豆に思いを馳せつつ、顔を探す。

美しいとも不格好ともいえる四角いフォルムと格闘した結果、導き出した答えがこちら。

 

(エントリーNO.1おはな)

小豆の粒だけに、つぶらな瞳が見えました…!

小麦粉の白い皮が最も主張した頂点に、きんつばの顔を見出した様子。

 

「やだ、おはなちゃん。私も同じ画角かも?この子、とても端正な顔立ちをしてるよねー」

「でも、なんだか、こちらに向かって泳いでくるお魚さんみたい!」と、きんつばとにらめっこ中の彼女の答えはこちら。

 

(エントリーNO.2ひろりん)

神経締めしちゃうぞ!

 

「おお!でも、顔っていうなら、俺は誰よりも厳選なる審査をさせてもらうけど、イイ?」

小言をいいながら、接写を試みる編集長。

「あのな、若者どもよ。顔ってのは、ただ綺麗に整ってるだけじゃダメなんだ。愛嬌とか、色気とか、かわいらしさとか。色んな要素があいまって自分にとって愛着がわく顔というものがあるんだそ。KENSUKE、わかるか?」

 

(エントリーNO.3編集長)

こういう子と付き合いたい……。

 

「うーん、わかる気がします!

でも、ボクは美しくも可愛らしい、この断面が好みです」

 

(エントリーNO.4 KENSUKE)

疲れちゃったと机に突っ伏し、こちらを見ていませんか?

 

「え。待って、どういうこと?」(一同驚愕)

画面に映し出されたきんつばは、机に突っ伏すどころか空に浮いていた。…いや、皿に張り付いているともいうべきか?

 

こうして、今日の【顔探し選手権】の主役は、きんつばではなく、ニコニコとほほ笑むKENSUKEとなってしまったのであった。

4.総評

【顔探し選手権】第3回、きんつば編、総評!

まさかの顔が提示され、アイスブレイクで期待される以上のブレイクをみせた本日の会議。

顔を探すということで、熱のこもった編集長のコメントをはじめ、各々が主体的に意見を出し合ったことにより、この後の私たちが、ナイスなアイディアを連発し、有意義な会議を遂行したことは言うまでもない。

 

会議のマンネリ化に悩むビジネスマンの皆さんは、ぜひ【顔探し選手権】を取り入れてみてはいかがでしょうか。

こんな記事、読んでないで #仕事しろ
また、次回。お楽しみに!

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