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【インターネットで情報が出回っていないお店って、ぶっちゃけどうなの?(コーヒー編)】
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ビジネスマン講座 #仕事しろ
【インターネットで情報が出回っていないお店って、ぶっちゃけどうなの?(コーヒー編)】

こんにちは、ミラマガ編集部です。

ビジネスマンの皆さんにとってインターネットは重要だ。なにせ、忙しい中で手軽に情報が集められるネットはめちゃくちゃ便利。たいていのお店やサービスがHPや販売サイトを持っており、そうしたニーズに応えている。さらに、個人のブログやGoogleのレビューSNSへの投稿により顧客目線での情報収集も可能となった。

 

………ところが!

そうした網目をかいくぐり、ネット上にほとんど情報が落ちてないモノ、コトが存在する。

優秀なビジネスマンほどネット上の情報のみに踊らされることない、現実に即した情報収集をおこたらないもの

その訓練の一環として知見を広げるべくネットでは情報を拾えないお店について調査してみた。

要するに

「ネットに載ってないお店って、ぶっちゃけどうなの?」

そんな調査のために神奈川県は横浜市へ向かった。

 

1.店名検索して情報収集を試みる

「仕事のお供といえば、やっぱり、コーヒー!」

ということで、今回は、編集長のご両親思い出のコーヒー豆店について、調査してみることにした(実は、記憶力の悪い編集長が思い出せないお店に行きたくなっただけw)。

 

お店の名前は確か「ロースト」

場所は、たぶん横浜市?川崎市?あたりではないかと思われる。

 

まずは、店名と「コーヒー豆屋」「コーヒー豆 お店」などでGoogle検索してみると、似たような店名のお店がずらり…。やはり、焙煎の意味のローストやロースターと名が付くお店は数多ある。地域を絞ればヒントが見つかるかも。

近しいワードで調べていると、その中で毎回出てくる「株式会社コーヒーロースト」という関連性の高そうな会社があることに気づく。こちらは北は北海道、南は九州までグループ店が存在していて、近しい名前と地域名で検索すると、確かにそれらしいお店のちょっと古めかしいHPを発見(HPがないお店も多数)。

 

すると、編集長のLINEに1通の手がかりが!

 

編集長母「市ヶ尾駅の近くにあるお店だったと思うわよ」

 

なるほど、お住まいの近くのコーヒー豆屋さんだったのか!!
つまり「株式会社コーヒーロースト」がフランチャイズ展開するお店、市ヶ尾店が、私たちが探しているコーヒー豆屋さん「ロースト」の可能性が高い。

…と、いうわけで「ネットに載ってないお店って、ぶっちゃけどうなの?」の回答として、まずは「似たような店名が多すぎて探せない」さらに「そもそも、フランチャイズ展開であまりお店独自の取り組みがなくHPを持つ必要がないのかもしれない」という結論に至った。

 

2.実地調査

ついに見つけた「ロースト」営業時間は10時からとあるので、開店と同時にお邪魔することにした。Googleが提供する写真では、エメラルドの壁と黄色いあしらいが目印だ。

 

日曜日の朝、人通りは少なめ。

市ヶ尾駅西口を出て、住宅街を抜ける道を徒歩5分ほど北上すると、想定とは違い茶色い壁面、黄色い旗が見えてきた。

 

「珈琲の豆 ロースト」

最近のコーヒー屋さんぽくない、老舗感ある佇まい。
フランチャイズ店と思われるそのお店は、どんな店主が、どんなお店を切り盛りしているのか、かなり気になる。

入店すると壁伝いに樽に入った生豆たちがドーンとお出迎え。このところ、小洒落た店内でキャニスターに入った豆を整然とディスプレイしているお店が増えてきたように思う。こうしてワイルドに置かれた豆を見るのは久しぶりだ。

そして、この生豆が入った樽の配置やポップの感じから、間違いなく例の株式会社コーヒーローストのグループ店であろうと判明。テーブルに置かれた専門誌の類もグループ店ならではの取り組みだろうか。コーヒーに関するさまざまなツールがひとしきり揃ったお店だ。

所狭しと並んだ生豆の樽の奥には、コーヒー器具がずらり。気取りがちなコーヒー店ではあまり見かけない本格的なコーヒー専用機材の数々が、さらにお店の風格を感じさせる。

開店直後で、誰も居ない静かな店内…。
すると、オレンジ色のダウンライトに照らされたキッチンの方から女性が登場した。

「いらっしゃいませ。今日はどんなコーヒー豆をお探しですか?」

さすがにお顔を撮らせて…とは言いにくいので、そっと後ろ姿をパシャリ。
イメージは、よくすれ違う近所のお母さん的ご婦人。穏やかで、コーヒーが大好きで、コーヒーのことならなんでも聞いてといった感じの女性である。

 

緊張した面持ちで「あまり、苦くない感じ、どちらかというと酸味が強いコーヒーが好きです。どこの豆というよりは……」と答えると「普段、コーヒーはどんなふうに淹れてる?温度は?苦味は、熱いお湯でスピーディーに抽出すると出やすいから、ちょっと低めの温度で淹れるといいわよ^^」と教えてくれた。

 

見た目通りの優しく、親しみやすいお人柄。良き……。

 

私たちがコーヒー豆を選ぶと、部屋の奥からすっとご主人が出てきて、取り分けられた生豆を焙煎し始めた。

芳しい香りと、豆がパチパチと焼ける音が心地よい。時間がかかるので、生豆のまま販売しているお店はそう多くないはずだ。待っている間、ついつい見入ってしまう。

「ホットコーヒーを飲みたい場合は、カップを温めるとぬるくならずに飲めるのよ」そう言って、奥さんが声をかけ手招きしてくれた。見ると、テーブルに美味しそうなコーヒーが並んでいる。

「い…いいんですか?!」と戸惑いながらも、私たちはお母さんが淹れてくれた至高の一杯をいただいた。

 

コーヒーらしいガツンとした味わいの中に酸味やフルーティな風味がしっかりと感じられ、私好みの味になるよう淹れてくれたということが、その一杯から伝わってくる。しかも、ちょっとお値段の張るコーヒー豆とのこと。

 

だが…。
そんなことより「お近づきのしるしに」という心遣いが嬉しい。編集長のご両親御用達のお店だったのもうなずける。

 

丁寧にお礼を言い、私たちはお店を後にした。

 

3.総評

インターネットで検索しても、ほとんど情報を見つけられないコーヒー豆店。確かな情報は「ロースト」という店名だけ。

 

一体どんな人がどんなお店をやってるの?
ぶっちゃけ、ネット上に情報ないって、どんなお店なわけ?

 

そんな、ある意味、疑心暗鬼に囚われお伺いした「珈琲の豆ロースト」は私たちの予想通り、株式会社コーヒーローストのグループ店、豆工房コーヒーローストグループの市ヶ尾店であることがわかった。
そして、お店を経営するのは物静かなご主人と心優しい奥さんであった。

ここからは、株式会社コーヒーローストの紹介になるが、本部のサポートとして、コーヒー器具やオリジナルロースターで焼けるオリジナルナッツなどの食品類、資材品などが提供されているらしい。他にも店舗運営の指導として、業界情報や新商品の紹介、装置のメンテナンス、指導、オリジナルロースターの保守点検などトータル的なサポートをおこなってくれるということだ。
気になる方はぜひお近くの店舗に足を運んでみてほしい。王道の味わいでお値段も良心的なコーヒー豆と、〇〇〇な店主があなたを待っていることだろう。

珈琲の豆 ロースト
営業時間 10:00-18:00
休日 木曜、第1水曜
住所 神奈川県横浜市青葉区市が尾町1167-2コーポ蕪木
電話 045-974-3966

以上【インターネットで情報が出回っていないお店って、ぶっちゃけどうなの?】をお届けした。

忙しい皆さんにとってインターネットは強い味方、便利なツールに違いないが、実際に見る、聞く、感じるはとっても重要!独自の情報ソースの確立と共に新たな世界が見えてくるかもしれない。

こんな記事、読んでないで #仕事しろ
また、次回。お楽しみに!

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