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35歳からのTOKYO 第2話 東京の衝撃

「一度、就職で都市部に出たけれど、やっぱり地方生活がしたい…!」
こんな人々が後を絶たない。ある統計によれば、新卒者の60%強が、Uターン・Iターン・Jターンなど何らかの形で地元や出身地以外の地方への転職を希望しているらしい。

そんな世相の逆を行くオンナが大東京は新宿に棲み着いたという噂を聞きつけ、ミラマガ編集部は総力を挙げた取材を敢行した。彼女が語る大人の上京→東京ライフ。━「『35歳からの東京生活』を始めた彼女による独断と偏見たまに正論」の晴れて、幕開け。

 

東京の衝撃

こんにちは、35歳から東京生活を始めたヒロリンです。

生まれも育ちも就職も転職も、何もかもが火の国熊本、肥後の国。熊本県から出ることなく生きてきたワタシ。
35歳になったあの日、決めたことは「東京で暮らす」こと。友人や家族、みんなに「なんで今更、東京行くと?」と言われながら上京し、紆余曲折があって今、こうして生きています。

初めての東京は、良い意味でも悪い意味でも、いっぱい驚きがありました。

そんなわけで今日の「地方出身者ヒロリン厳選!驚きの東京」はこちら。

 

 

1.すぐそこでテレビで見てたあの試合が!

この話題については、試合だけじゃなく、テレビ中継とか全般、そんな感じ。

お天気カメラの映像がすぐそこの交差点や駅前だったり、日本VS〇〇のスポーツの試合がすぐそこの球場、競技場で行われてたりとか。

なんなら、球場の花火とか見えるんです。

「あの時の試合、ここであってたんだなー!」と思うと、超絶無関係なくせに不思議と感慨深いもの(笑)。

あとは、こちらの観光地で行ったことがある場所が出てくると勝手に嬉しくなります。

地元の映像を見かけるより「あッ、ここ、行ったことあるぞー!」ってなんだか高揚しちゃいます。

 

2.新宿駅の構造を未だ把握できない問題

ただでさえ、乗り入れ路線が多くて改札も多くて、迷子にしかならない新宿駅。

緊張と困惑の通勤!

利用される方にしか伝わらないかと思いますが、JRの駅のホーム(地上1階)から階段を下ったはず(地下1階)なのに、西口改札を出て外界の明かりを頼りに歩いていると、広場やお店があって、フツーに道路もビルも空も見えるあの感じ……。

初心者のワタシ「あれ、ここで地上に出るシステムなの?」と思ったら、しばらくすると地下通路が出現。地下通路を抜けたら、都庁に向かう道路(地上)を歩いてるっぽい。

「上り下りしたわけじゃないのに、あれ…?!」

そう、都内の凄さは駅にアクセスする形で、通路が張り巡らされているところ。

地下通路はどんな気候条件もお構いなし!「新宿駅で降りて、地下通路抜けて…わっ!これで伊勢丹まで行けるのかー」って、さすが東京!!

ちなみに熊本市は、水道水源のすべてを地下水でまかなう“日本一の地下水都市”。地下〇〇が向かない街なので、この手の便利さを享受したことがなく、いたく感動したものです。

ただ、この地下通路、通路というより迷路。

慣れない目印や番号、記号を頼りに、人混みをかき分けひたすら歩かねばなりません…。

難なくクリアするにはドラクエ並みのやり込みが必要です。

 

結論。
「東京は便利だけど、便利すぎてわけわからん!」

 

3.※ここで解説(ヒロリン的朗報)です。

「あの時の試合、ここであってたんだな」と、あえて強調しておいたこのワード。

誤記ではなく、九州人的表現です。正しくは「やる」であり、「ある」ではないことを初めて知りました!

標準語:今、テレビで天気予報やってる
九州方言:今、テレビで天気予報ありよる

こんな感じ(笑)

 

他にも「売ってる」は九州では「売ってある」となります。

標準語:昨日、ここにテレビ売ってよね?
九州方言:昨日、ここにテレビ売ってあったよね?

 

都会の皆さんからすると、そこに「在る(在った)」という過去の事実の強調のように聞こえるみたいですが、シチュエーションによっては

(会話シーン)
方言話者:昨日、テレビで紅白歌合戦あってたね!
標準語話者:合ってたとは…?

といった感じで合否のように捉えられ、キョトンとされることがあります。


さて、今回は「地方出身者ヒロリン厳選!驚きの東京」をお届けしました。

驚きというよりは、困惑強め(お互い様か、笑)。

地方出身者、特に熊本から出たことがない私にとっては驚きと困惑が同居する、それが東京の姿です。

都内近郊出身の方には「へぇ…!」を、似たような境遇の方には「だよねぇ…!」を感じていただけてたら嬉しいです。

 

それでは「『35歳からの東京生活』を志した、ワタシのリアル」は、また次回。

つづく

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